Posted by on 11月 9, 2009 in job

臨月どまんなか ☽ kobaです。
野田琺瑯さんのショールーム。完成しましたー!
ひとつ残念なお知らせが…いまのところ商談などでの利用がメインなので、一般の方は入る事ができないのです…ごめんなさいっ!
内部の写真はこちらでどうぞ完成後、野田さんよりお手紙をいただきました。
「今後。この場所は”琺瑯”を通じて
作り手と使い手の方との温度が伝わる大切な場所にしたいです…」
嬉しいお言葉にホッコリ☺
新たな商品も続々開発されてるようで、秘密で見せていただいたなかには
「コレッ 欲しっ!」と思う製品がたくさん… 発売に乞うご期待!
さて。打合せから始まり、現場チェック、お引き渡しまで経験したおなかの我が子。なぜか野田さんの所へうかがうと、おなかの中で激しくグルンと動くんです。その理由を解明する為に、いきなり話が飛んじゃいますが「胎内記憶」について少しお話します。
「生まれた時の記憶って、ありますか?」
“胎内記憶”とはその名の通り、胎内にいる間の赤ちゃんの記憶のこと。
子供に聞いてみると、その記憶がある子が結構いるらしいです。
「おなかのなかは、あったかくてオレンジ色だった〜」
「みんなに呼ばれたから出てみようかなと思って、生まれたんだよ〜」とか。
なかには…「順番に列に並んでてね。僕の前にお兄ちゃんがいたでしょ!それから僕の後には妹がくるんだよ!」なんて記憶も。なかなか面白いですよね!!
この貴重な記憶。およそ妊娠5ヶ月くらいから始まり、3〜4歳で完全に消えてしまうそうで、最先端の研究ではすこしずつ謎の解明が出来てきたようです。

もうひとつ神秘的なお話を。
お母さんの感情がホルモンという形でへその緒を通し胎内の赤ちゃんにも伝わるそうなんです。だからハッピー母ちゃんからは、幸せニコニコな赤ちゃんが生まれてくる!ってこと。
打合せや現場にいくと、グルグルよく動いた我が子。
私の気持ちが伝わっているとしたら…
心地よい空間。すばらしい製品。モノづくりとその場所が好きなのかも!?
夜泣きがひどかったら、琺瑯のスプーンくわえさせてみようかな(笑)
赤ちゃんは「この親から生まれたい!」と思って生まれてきます。今は大人である私たちも、この世に生まれてこれただけで大きな願いが1つ叶っていたんです。
新しい命を授かってからの十月十日。
生まれてきた事と、生きていること。ふたつの幸せを改めて実感した月日でした。
予定日まで、あと1週間。ゆったり。ゆたかに。のんびりと。
胎内記憶の神秘にも、そっとふれてみようとおもいます。

長くなりましたが。
最後に、2010年公開予定の映画 「うまれる」をご紹介。
今回お話した胎内記憶をテーマに、妊娠や出産。私達が産まれてきた意味や家族のあり方、そして”生きる”ことを考える、命の映画だそうです。
うまれたら、チビちゃんと一緒に見に行こうと思います。
koba ☾

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