ジテツー歴はや2年。
自転車通勤のことを最近こう呼ぶんだと!
といっても毎日はきついのでいつもだいたい週2ペース。
朝の気分と天気によって、電車だったりクルマだったりバスだったりです。
始めた頃は、最短コース&タイムトライアル重視で、代々木上原の事務所
までの12kmを35分で走っていました。
朝の渋滞にはまりながらのクルマ通勤に比べると通勤時間は半分以下。
まあそれはそれでいいんですけど、思いっきり排ガスは吸うし、
車に煽られるし、歩行者轢きそうになるしで、実は幹線道路はいいことなしです。
そんでもって、ここしばらくは、景観&燃費重視モードに切り替え、
わざわざ遠回りして、神田川や善福寺川沿いを走ってるんですが、
これがまた何とも気持ちイイんですねー。
小さな川の自転車道。。。
チョロチョロとゆっくり流れる川の水。。。
トンネルのように覆いかぶさる桜の木。。。
排ガス&騒音ゼロ。。。とにかく静か。
魔の青梅街道とは雲泥の差です。
さて、ここで問題です。
神田川も善福寺川も平地を流れる川で、走りながらも太陽の位置が常に動いてる位
くねくね曲がりくねっていて、走行距離も所用時間も2倍に増えているにもかかわらず
なぜか体がまったく疲れないんです。。。さて、何故でしょう?
僕自身もしばらくしてからこの答えに気づきました。
からくりがありました。
水って重力で低い方へと流れますよね。
川沿いの自転車道。
つまり、海まで続くゆるやかな下り坂を走っていたんです。
フツーの事ですが、ちょっとした発見に嬉しくなりました。
今度いつか、空気の澄んだ日にでも、
「ペダル1回も漕がずに事務所まで辿り着けれるかどうかトライアル」してみます。
〈ANDO〉