2009年4月
世界的景気後退のおり、自らも他人事ではないこの状況下に
社会経済的に不動産も底値に近いだろうと決め込みのーてんきにも家を買いました。
一年半前、長年住み慣れた東京から、自然を求め葉山に移り住み
とりあえず賃貸に住みながら近隣の物件を気長に探すつもりだったのですが
そこ葉山には無知な我々の想像に反する現実が待ち受けておりました。
「通勤は1時間くらいかなぁ」いやいや、葉山はただでさえJR逗子駅からバス20分です。
「せっかくだから庭に畑でも」いやいや、サラリーマンは皆、庭は猫の額程度です。
「やっぱ海見えでしょ」いやいやとんでもない坪単価は相場の倍です。
そりゃ、都内に比べると土地も広く安いのですが、当初の構想とはほど遠い
現実を叩き付けられました。
少し現実を見直し、少し妥協をし、深く息をして少し落ち着いたところに
海近で(海見えではない)佇まいの可愛らしい物件が突如として現れました。
このご時世なりのキャンセル物件でしたが、これも何かのご縁とばかりに買っちゃった訳です。
築40年の木造家屋
いじりがいがありそうです。
9月末の完成予定まで奮闘中!
kamo