ようやく・・・と AKIYA HOUSE

Posted by on 6月 25, 2010 in job


昨年12月に竣工と銘打った本ブログを掲載して以降
いつか撮らなきゃな・・・と思いつつずるずると半年が過ぎてしまいました。
まだまだ発展途上のAKIYA HOUSEではありますが
まずは現在のご報告いたします。
というのもAKIYA HOUSEのプログラムを投入したUEHARA HOUSE が
竣工しておりまして、近くアップしようと思ったんですが
「じゃぁ〜話の筋的にAKIYA HOUSE見せとかなきゃダメじゃん」と思い、あわてて
今回の行動に至ったわけです。
今年2月に一部事務所スペースを確保する為にやや窮屈になった訳ですが
GR21mmレンズのおかげをもちまして大変ゆったり感じます。

vibe design inc.→gallary→house にてご覧頂けます。
モンスター級のUEHARA HOUSEは近日中にご報告いたします。
kamo

ザッ!上原Kハウス!!

Posted by on 4月 22, 2010 in job

東京都渋谷区代々木上原
この閑静な住宅地に一戸建てを購入されたオーナーのご期待に応え
お久しぶりのvibeリフォーム(ReHome)ですっ! 
ザッ!上原Kハウス!!
昨年12月から設計をスタートしはや5ヶ月、い〜感じに現場が殺気だってますっ!
半年前の我が家秋谷ハウスの現場とは様相が変わり、ここ代々木上原は日々10数名の職人さん達が右往左往しております。

元は外国人専用の賃貸住宅だった物件。いわゆるニッポン的ナンセンスな設えは皆無でいじりがいがある物件なのです。天井をおっぺがしてみると在来らしく削り出しの梁が鎮座し、とおもいきや隣にはH鋼むき出しで2階の床を支えている様子。大工の「鉄梁」の文字がミョ〜にかっこえ〜です。

せっかくの削り出しの梁なのでそのまま生かします。

H鋼錆び止めペンキの色と削り出しの梁との色のコンビネーションがそそります。
今回のReHomeは、秋谷ハウスのノウハウを投入し、いろんな手段を使い
「より高いコストパフォーマンス」を目指しました。
スペックダウンではなくコストダウンです。
例えば、キッチンはIKEA。他にも家具として製作するとど〜しても高くなってしまう箱物
なんかもIKEAを使います。見えないところや実用性重視の場所もIKEAです。
秋谷ハウスから始まりIKEA港北にぼくは何度足を運んだ事でしょう。
今では目的のエリアへショートカットして一番早く到着する自信があります。(誰と競うん?)
あと数回で危うく船橋も制覇するとこでした。(港北と船橋ちょっと違うんですよねぇ)
IKEAのコストパフォーマンスにはホント頭が下がります。
他には、材料や設備機器類ほとんど全て施主支給の形をとります。実際にはvibeから支給します。
もう随分昔から僕はこの施工業界のコストオンについて疑問を抱いていましたが
(物にそんなに乗っけんのやめてぇ〜!腕で勝負しろぉ〜っ!!って事です)
最近は施主支給と言う形が一般化し、抵抗も少なくなってやり易くなってきました。
設計としての本来の業務ではありませんし、手間ひまかかりますがこれもデザインのうちと考えてます。
これ、ほんとにすごい金額になるんです。びっくりしますよ〜!(そこが気持ちえぇ〜)
さて、お引き渡しは来週日曜日。最後の追い込み頑張っていきましょ〜
(ハンスグローエの水栓が届かない・・・飛行機はやく飛んで欲しいな・・・)
kamo

創業61年の味

Posted by on 3月 30, 2010 in job

弊社デザインのお店の施工チェック立ち会いの為、吉祥寺PARCOへ。
途中朝10時前、 創業61年を迎える、銘柄牛を専門に扱う精肉店「吉祥寺 サトウ」の
前では絶品メンチカツを求める人達で長い列。
タマネギたっぷりの肉汁したたる元祖・丸メンチカツ、5個入り700円。
メンチカツ以外にも、コロッケや肉団子などのお惣菜etc盛り沢山です。
お店の場所はいつも行列ですから行けばすぐに分かりますよ。
一度食べてみて下さい。ANDO

花車 flower wogon

Posted by on 3月 18, 2010 in job

去年秋、弊社デザインの花屋さん「La coloriste」(ラ・コロリスト)が
池袋エソラにOPENしておりました。
そして先週、お店のど真ん中に、今にも外にはみ出して
しまいそうな大きさの花車を入れました。
改めて見てみるとかなりの存在感。
写真ではかわいらしく写ってますがホントに大きい。
花売りが花を売りにお店の中までやってきた、感覚です。
デザインの計画段階では、
「花車が邪魔して、奥の壁の花が見えなくなるのでは?」とか
「決して大きいとはいえないお店が更に狭くなる。」などなど
マイナスポイントが一瞬浮上しましたが、いざ投入してみると
この花車1台でお店の雰囲気全体が前より賑やかになり、
花の商材もわんさかあるせいでお店の狭さも気にならない。
お客さんも花車の裏側まで花を求めて回り込む。
「あえて見せない」ことで、その分期待感が増して覗きに入りたくなる、わけですが
諸刃の剣的なこの手法を使うときは、より慎重に様々なケースを検証し、
十分に裏を取る必要があって、投入するまでは思考がかなりナーバスになります。
で、今回はというと、成功と言えるでしょう。
ちなみに、この花車マークのデザインはkitagawa design officeの北川 正さん。↑
La coloristeのブランドロゴデザインを初め、ショッパー、ギフトBOXなどのデザインに
至るまで、アートディレクションレベルでこのブランドに関わっていらっしゃいます。
北川さんのブログ、楽しいですよ。覗いてみて下さい。
ANDO

渋谷

Posted by on 3月 8, 2010 in job

打合わせで渋谷に出てきた。
なにやらハチ公前で人だかり。

今日3月8日は、ハチの命日だったんだ。
享年何歳なんだろー?
ANDO

久々の京都

Posted by on 3月 2, 2010 in job

設計したお店の引渡があって大阪と京都に行ってきました。
京都はおととし友人の結婚式で来て以来。
久々に河原町近辺ぶらついてみました。
 ↓これモノクロの夕暮れ鴨川。

      ↓そしてこちらが先斗町。何故かワクワクしますね。

    ↓路地裏の美味そうな京野菜たち。

      ↓提灯もいい味出してます。

鴨川、先斗町の細路地、いいですねーやっぱり。
毎年、お店のOPENが重なるこの時期はかなりばたつきますが
こういう場所に来れるとアタマとカラダが安まります。
で、肝心のお店の方はというと、、、
惠山さんのブランドで、Maxiというハワイアンジュエリーのお店。
3月中旬には東京の銀座プランタンにもOPEN予定です。
  ↓こちらは京都のお店。

     ↓そして同じく大阪のお店。

この2店舗とも、とてもキレイでいい感じに仕上がっていました。
関西の「めいりん」さんという施工会社さんにやって頂いたのですが、
ご担当頂きましたTさん、本当にありがとうございました!感謝です!
ANDO

事務所移転

Posted by on 2月 12, 2010 in job

この度、
有限会社バイブデザインは事務所を移転いたしました。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

現場は胎教にもヨシ!

Posted by on 11月 9, 2009 in job

臨月どまんなか ☽ kobaです。
野田琺瑯さんのショールーム。完成しましたー!
ひとつ残念なお知らせが…いまのところ商談などでの利用がメインなので、一般の方は入る事ができないのです…ごめんなさいっ!
内部の写真はこちらでどうぞ完成後、野田さんよりお手紙をいただきました。
「今後。この場所は”琺瑯”を通じて
作り手と使い手の方との温度が伝わる大切な場所にしたいです…」
嬉しいお言葉にホッコリ☺
新たな商品も続々開発されてるようで、秘密で見せていただいたなかには
「コレッ 欲しっ!」と思う製品がたくさん… 発売に乞うご期待!
さて。打合せから始まり、現場チェック、お引き渡しまで経験したおなかの我が子。なぜか野田さんの所へうかがうと、おなかの中で激しくグルンと動くんです。その理由を解明する為に、いきなり話が飛んじゃいますが「胎内記憶」について少しお話します。
「生まれた時の記憶って、ありますか?」
“胎内記憶”とはその名の通り、胎内にいる間の赤ちゃんの記憶のこと。
子供に聞いてみると、その記憶がある子が結構いるらしいです。
「おなかのなかは、あったかくてオレンジ色だった〜」
「みんなに呼ばれたから出てみようかなと思って、生まれたんだよ〜」とか。
なかには…「順番に列に並んでてね。僕の前にお兄ちゃんがいたでしょ!それから僕の後には妹がくるんだよ!」なんて記憶も。なかなか面白いですよね!!
この貴重な記憶。およそ妊娠5ヶ月くらいから始まり、3〜4歳で完全に消えてしまうそうで、最先端の研究ではすこしずつ謎の解明が出来てきたようです。

もうひとつ神秘的なお話を。
お母さんの感情がホルモンという形でへその緒を通し胎内の赤ちゃんにも伝わるそうなんです。だからハッピー母ちゃんからは、幸せニコニコな赤ちゃんが生まれてくる!ってこと。
打合せや現場にいくと、グルグルよく動いた我が子。
私の気持ちが伝わっているとしたら…
心地よい空間。すばらしい製品。モノづくりとその場所が好きなのかも!?
夜泣きがひどかったら、琺瑯のスプーンくわえさせてみようかな(笑)
赤ちゃんは「この親から生まれたい!」と思って生まれてきます。今は大人である私たちも、この世に生まれてこれただけで大きな願いが1つ叶っていたんです。
新しい命を授かってからの十月十日。
生まれてきた事と、生きていること。ふたつの幸せを改めて実感した月日でした。
予定日まで、あと1週間。ゆったり。ゆたかに。のんびりと。
胎内記憶の神秘にも、そっとふれてみようとおもいます。

長くなりましたが。
最後に、2010年公開予定の映画 「うまれる」をご紹介。
今回お話した胎内記憶をテーマに、妊娠や出産。私達が産まれてきた意味や家族のあり方、そして”生きる”ことを考える、命の映画だそうです。
うまれたら、チビちゃんと一緒に見に行こうと思います。
koba ☾

風合いのある塗装

Posted by on 9月 10, 2009 in job

風合いのある塗装を求めて、川崎にあるポーターズペイントさんの工場まで足を運んでみました。
ポーターズペイントさんはオーストラリアの塗料メーカーさんで、
天然素材をベースに各色取りそろえています。
求めている色が見あたらない場合でも基本の塗料から調色してくれます。
さらに表情の豊かな塗料も何種類かとり揃え、これがまた興味深い塗料です。
駐車場にたどり着いた時から工場内の塗装サンプルが見え隠れし、入る前から心が躍ります。
中に入ると壁一面ペットボトルに保存してある塗料や塗料のカンで埋め尽くされ、
調色をするマシンが目に飛び込み、スタッフさんが塗装サンプルを作っていました。
先述した表情の豊かな塗料というのは、
石灰を塗料に混ぜてあるので塗った後にしばらくしてから石灰が浮いてきます。
浮いてきた石灰はいい意味で白っぽくまだらになり、
これは施工してみないとどう浮き出てくるかはわからない、との事です。
手に負えない感じが何ともいえません。
また別の塗料は、何種類かの塗料を塗り重ね乾くと表面の塗幕が縮み、
ひび割れを起こす為に下に塗っていた塗料が顔を出してきます。
上に塗る色、下に塗る色を変える事で様々な表情を作り出せそうです。
などなど、上記はほんの数例です。
w closetでおなじみのエイジングにしろ、ポーターズペイントさんの塗装にしろ、
ある程度想像はできても計算式により表情を生むことができない仕上げというのに
とても惹かれます。
そしてそういった仕上げは、天候であったりその建物の条件によっても
また少しずつ表情が変わったりもします。
そんなあたりが何かホッとするというか、肩の力が少し抜ける気がします。

ポーターズペイントさんの工場の一部分。
塗料のチリ具合がかっこいいです!
ひら

名古屋

Posted by on 9月 9, 2009 in job

昨日より、WEARS INC.さんのw closet 名古屋パルコ店のお引き渡しのため
名古屋へ行ってきました。
前日より現場に入ってGENERATION-Xさんによるエイジング作業に立ち会いました。
何度見ても真新しいものが古くなっていく光景に目を奪われます。

施工の仕上がりはとてもよくて引き渡しも無事終えることができました。
とはいえ、営業部長のOさんからご指摘頂いたこともあり、お店の9/11のオープンに向けて改善です。
夜はスタッフの方たちに混ざって世界の山ちゃんへ連れて行って頂き、
ごちそうになってしまいました。普段、こうしてOさんとゆっくりとお話が出来る機会もなかったので、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
“R.N”

w closet 名古屋パルコ店は9/11に西館の4Fにオープンです。
ホームページに写真を追加しました。