Posted by on 9月 4, 2016 in news, stri-ep

ストリープハウスは現在進行中の「stri-ep house 秋谷一丁目」を含め、3物件とも全て戸建てタイプですが、今回は初のマンション物件に着手します。
物件は「ジュネス葉山一色ガーデン」。
メインの通りからちょっと入った住宅地に凛と佇む築32年(1984年竣工)の4階建て低層マンションです。1984年といえば、井上陽水さんのいっそセレナーデとかプリンスのパープルレインがヒットした年ですね。。。(←当時を想い返すには分かりやすいかなと思いまして、、、笑。)
そしてやはり32年前ともなれば、建物の屋根や手すりのデザイン、玄関扉の印象、外壁の仕上げなど、いろんなところにビンテージ感が散らばっていて、そんなディテールが眼に入るたびに懐かしさが香ります。
そんな時代感に失礼のない様、建物と対話しながら作っていきたいと思います。
完成&販売開始は11月中旬予定。オープンハウスも予定していますので、プロジェクトの進行具合含め、またこの場でお知らせしますね!

モノクロ外観・文字入り

図面
↑ こちらは当時の竣工図面の抜粋。
もちろん手書き&大判青焼き図面!!(久しぶりに見ました!)
この他、数十枚にもわたる図面がしっかり製本され残されてます。
こうしてしっかり管理され閲覧できる竣工図が残っていると、設計&デザイン作業がとてもやりやすくなり、「解体して壊してみなきゃデザイン作業が前に進めない、、」なんてこともありません。
また、中古戸建ての場合によくある「解体するまで何が出てくるか分からないエキサイティングな?リスク」もほぼゼロなので安心です。

そして、こちらは ↓ リノベ前の現況です。面積は95㎡と広めでいいサイズです。
ここからフルリノベーションを行い、間取りなどは今のライフスタイルに修正し、水廻りやキッチンの設備も全て新しくします。
リノベーションは、何を引いて何を足すかのその答え探しが面白いとこ。
では始めま〜す!

室内写真

ANDO