JALの機内誌で「SKY WARD」ってあるんですが暇つぶしにかなりな勢いで見てしまうんです。結構面白い記事もあったりして。今月号のミュージックコラムの中にUAさんがカエターノ・ヴェローゾの「joia」の記事を書かれていました。カエターノ・ヴェローゾといえばボサノヴァですが、「ボサノヴァ」のスタイルが確立されてまだ歴史は浅く50年程なんですが、ずっと昔から伝わってきた土着的な音楽な気がしてココロ癒されるのは僕だけでしょうか。
拝啓 アントニオ・カルロス・ジョビンさま いつもありがとう。
赤い人、違います。
人それぞれ癒されたり元気もらえる音楽ってありますよね。
日曜の昼下がりに防波堤で「Antonio Carlos Jobim」聞きながら昼寝。
疲れた夜はヘッドフォンで廻りの音をシャットアウトして「Bei Xu」で熟睡。
嫁と子供が外出した時は大音量で「Kanye West」の重低音を腹と毛穴で感じ、
夜中の高速ドライブには「Café Del Mar 9」でアドレナリン放出。
高校生の頃、夜中のラジオ番組「クロスオーバーイレブン」(イレブンって11時ですが当時の田舎の高校生にとっては夜中の時間でした)から流れるマイケル・フランクスやスタイルカウンシルの音楽に心躍り未知なる将来を夜な夜な夢見て陶酔していました。
当時、建築やインテリアの道に進みたいと漠然と思っていた僕が、こうしてインテリアの仕事に就けている事は
まんざら音楽の効用といえなくもないかもしれません。
これからさき、どんな音楽に巡り会うのでしょう。楽しみです。
で、カエターノ・ヴェローゾって?
kamo